管理者設定案内

Namo CrossEditor管理者は、管理者専用ページからCrossEditorの 環境や画面構成を設定することができます。即ち、CrossEditorのスキン設定がやツールバー(Toolbar)の構成と配置など、基本的な編集機の画面構成だけではなく、編集ウインドウの行間隔、イメージ保存パス、エンコーディング設定などの各種要素に対する定義が可能です。

管理者設定ページでCrossEditorに関する細部設定を指定しなければ、CrossEditorの基本設定になります。CrossEditor開発者設定機能は、各開発社で意図しようとする作業環境を簡単に具現する事を目標に制作されました。管理者設定ページで指定した 内容は、CrossEditorの基本設定に優先します。

ここからは管理者ページの機能とCrossEditorの環境を指定・変更する方法に関してご案内します。


管理者設定ページ紹介

    CrossEditor管理者は、CrossEditor管理者ページでCrossEditorにに対する設定を指定・変更することができます。CrossEditor管理者ページは、管理者のみにアクセス権限があり、管理者設定ページは次のような下位メニューがあります。

    プレビューCrossEditorがユーザーにどのように表示されるか確認することができます。
    管理者設定:CrossEditorの環境及び画面設定を指定することができます。
    アカウント管理:CrossEditorユーザーのアカウントを管理することができます。


管理者設定

[環境設定]

サーバーOS (WebServerOS)

CrossEditorを使用するサーバーのOSを設定します。'WINDOW'、'LINUX'、'UNIX'の中、一つを選択することができます。

サーバー情報 (WebServerInfo)

CrossEditorのサーバー情報を設定します。

ウェブ言語 (WebLanguage)

使用するウェブ言語を指定します。'ASP'、'JSP'、'PHP'、'ASP.NET'の中、一つを選択することができます。

画像保存パス (ImageSavePath)

CrossEditorでユーザーがイメージを使用するとき、イメージが保存されるパスを設定します。設定しない場合、基本パスの'binary/images'に保存されます。

ファイル名の保存方式 (UploadFileNameType)

CrossEditorでユーザーが画像をアップロードするときにファイル名を保存する方式を設定します。

-実ファイル名で保存: ユーザーがアップロードする画像の既存のファイル名をそのまま使用します。

-変換されたファイル名で保存 (Base64):画像ファイル名をbase64方式に変換します。

- 変換されたファイル名で保存(ランダム):画像ファイル名を'yyyyMMddHHmmssfff_random文字8桁'形式に変換します。例えば、'20100507104537240_N7YTATPV.gif'のように、'年月日時分秒ミリセカンド_アルファベットと数字を組み合わせた任意の8桁'にファイル名が変換されます。

アップロードファイルのサブフォルダの設定 (UploadFileSubDir)

CrossEditorでユーザーがファイルを挿入する場合、アップロードされるファイルを保存するフォルダの作成有無を指定します。

エディターサイズ (Width, Height)

CrossEditorの全体幅と高さを設定します。最小値は高さ'300'です。

初期フォーカス設定 (SetFocus)

CrossEditorを最初実行するとき、編集ウインドウにカーソルの表示可否を設定します。
'true'を選択すれば、編集ウインドウにカーソルが入力・表示され、'false'を選択すれば、CrossEditorを最初実行するとき、編集ウインドウにカーソルが表示されません。

行間隔設定 (LineHeight)

編集ウインドウでテキストを入力するとき、基本行間隔を指定します。
ユーザーが編集中、行間隔を修正することができます。

編集中止メッセージの設定 (UnloadWarning)

ユーザーが編集中ウェブブラウザーをリロードするか、ウェブブラウザーを閉じる時、警告ウインドウの表示可否を設定します。'true'に設定すれば、警告ウインドウが表示され、'false'で設定すれば、警告ウインドウは表示されず、ウェブブラウザーがリロードされるか閉じられます。

デバッガー設定 (SetDebug)

CrossEditor使用中、エラーが発生したとき、メッセージ表示可否を指定します。'true'に設定すれば、CrossEditorではメッセージが表示されず、管理者ページのプレビューウインドウのみでメッセージが表示されます。

表ロック文書HTMLタブ設定 (HTMLTabByTableLock)

CrossEditorの現在文書に表ロック機能が働く表がある場合、HTMLタブの使用有無を設定します。

'true'に設定すればHTMLタブを使用でき、'false'に設定すればHTMLタブを使用できません。基本値は'false'です。

HTMLソース出力の設定 (HTMLTabContents)

CrossEditor HTMLタブでHTMLソースを表示するとき、HTMLソース全体を表示するか(HTMLソース全体表示オプションを選択)、BODYタグの内容のみを表示するか(Bodyタグ内容のみ表示オプションを選択)を設定します。

scriptタグ許可の可否 (AllowContentScript)

CrossEditorでのスクリプトタグの挿入有無を指定します。

'true'に設定すればCrossEditorのユーザーがスクリプトタグを挿入でき、'false'に設定すればスクリプトタグを挿入できません。

iframeタグ使用可否 (AllowContentIframe)

CrossEditorでのiframeタグ挿入有無を指定します。

'true'に設定すればCrossEditorのユーザーがiframeタグを挿入でき、'false'に設定すればiframeタグを挿入できません。

文字設定 (CharSet)

CrossEditorで作成した文書の基本エンコーディングを指定します。

ベース文書のURL (DocBaseURL)

CrossEditorを最初実行するときや、'新規文書'メニューを利用して新規文書を作成するとき、基本書式で使用するHTMLファイルのパスを指定します。

エディタのサイズ変更 (ResizeBar)

「true」 に設定すると、CrossEditor 編集ウインドウの高さ調節をすることができ、「false」 に設定すると、編集ウインドウの高さ調節ができません。

ファイルのパス (ServerUrl)

ファイルパスに、ドメインを含めるかどうかを指定します。

アップロードする画像ファイルの拡張子を制限 (UploadImageFileExtBlockList)

CrossEditor で、画像を挿入時に許可する拡張子を指定します。区切り文字"、"(カンマ) を使用して許可リストを設定します。

アップロードするファイルの拡張子を制限 (UploadFileExtBlockList)

CrossEditor で、ファイルを挿入時に許可する拡張子を指定します。区切り文字"、"(カンマ) を使用して許可リストを設定します。

イベント要素の制限 (AttributeBlockList)

CrossEditor で制限するイベント要素 (attribute) を指定します。区切り文字"、"(カンマ) を使用して制限リストを設定します。

HTML タグ制限 (TagBlockList)

CrossEditor で制限する HTML タグ (tag) を指定します。区切り文字"、"(カンマ) を使用して制限リストを設定します。

テンプレート URL の設定 (Template)

CrossEditor テンプレートメニューのリストを設定します。メニューに表示する文書名、パス、エンコード情報を設定します。

[編集環境設定]

文字色の設定 (FontColor)

CrossEditorの基本文字の色を指定します。

文字サイズの設定 (FontSizeList)

CrossEditorのフォントの サイズの ボックに現れるリストを設定します。

行間隔の設定 (LineHeightList)

CrossEditorの行間隔ボックに現れるリストを設定します。

インデントの設定 (IndentPaddingValue)

CrossEditorのインデント間隔を設定します。

改行の設定 (ReturnKeyActionBR)

エンター入力時に、<p>タグを<br>タグに変更します。

基本フォントの設定 (DefaultFont)

CrossEditor のデフォルトフォントを指定します。

基本フォントサイズの設定 (DefaultFontSize)

CrossEditor の文字の基本サイズを指定します。

Placeholder (Placeholder)

CrossEditor の最初の実行時、または [新規文書] メニューを利用して新規文書を作成するときに、編集ウインドウに表示されるヒントの文字列を指定します。

境界線の色の設定 (ImgLineColor)

CrossEditorの基本イメージ枠線の色を指定します。

表の境界線の色の設定 (TableLineColor)

CrossEditorの基本のテーブル枠線の色を指定します。

表の背景色の設定 (TableBGColor)

CrossEditor の基本のテーブルの背景の色を指定します。

[画面設定]

スキン設定 (Skin)

CrossEditorのスキンを設定します。

Icon 設定 (IconColor)

CrossEditor の icon スキンを設定します。

css設定 (Css)

CrossEditorの編集領域に適用される基本cssファイルを設定します。

スキンカラー設定 (UserSkinColor)

CrossEditorのアウトラインカラーとインラインカラー、基本フォントカラーとツールバーの背景色を指定します。
"#000000"のように16進数HTMLコード値と'black'のようにカラー名を入力することができます。

タブバーの設定 (CreateTab)

CrossEditor画面に表示されるタブの種類を指定します。'編集' 'HTML' 'プレビュー'のオプションがあります。'編集'がデフォルトです。

ツールバー設定 (CreateToolbar)

CrossEditorのツールバー基本メニューを管理者が指定することができます。
'true'を選択すれば、ツールバーメニューを指定するようにツールバー下位メニューが表示されます。ツールボタンを選択すれば、'プレビュー'ウインドウに選択された短句ボタンが整列・表示されます。
ユーザーが使用するCrossEditorに新しいツールボタンを確認したい時は、管理者設定ページ上段の'プレビュー'をクリックします。

Custom メニュー設定 (AddMenu)

CrossEditor の [ツールバー] メニューにユーザーメニューを指定できます。
指定するメニューの 「メニュー ID」 を入力します。「メニューID」 は、英数字で入力することができ、最初の文字は必ず英文字で入力する必要があります。
指定メニューの 「実行方法」 を選択します。
- Function: [ツールバー] メニューで [Custom] メニューで設定した [ツール] ボタンをクリックすると、その機能がすぐに実行されます。
- Plugin: [ツールバー] メニューで、[Custom] メニューで設定した [ツール] ボタンをクリックすると、事前に定義した対話ボックスを表示します。
[画像パス] に指定するメニューの [ツール] ボタンで使用するイメージのパスを入力し、[メニュー名] を指定した後、[OK] をクリックすると、「設定された Custom メニュー」 が表示されます。

[ウェブアクセス性の設定]

文書タイトルの設定 (DocTitle)

CrossEditorのスキンを設定します。

ウェブアクセス性向上オプションの設定 (AccessibilityOption)

CrossEditorのユーザーがコンテンツを入力するときに適用するウェブアクセス性の遵守程度を設定します。次のオプションから一つを選択できます。

- '基本(使用しない)'を選択すればウェブアクセス性の基準を適用せず、ユーザーの意のままにコンテンツを入力できます。 '

- '1段階(ウェブアクセス性機能は必須)'を選択すれば、ユーザーがウェブアクセス性の必須要素に反するコンテンツを入力したとき、エラーメッセージが表示されウェブアクセス性の必須項目を遵守するコンテンツが働くようにします。例えば、ユーザーがイメージを挿入しながらイメージ代替テキストを入力しなかった場合、エラーメッセージを表示してイメージ代替テキストが入力されるようにします。

- '2段階(1段階+外部入力不可)'を選択すれば、1段階のオプションに適用したウェブアクセス性の必須要素を遵守させるだけでなく、外部テキストの貼り付けが不可能になります。ユーザーに非標準タグが含まれる可能性のある外部テキストの貼り付けを禁じることで、ウェブアクセス性に反する状況を根本から遮断できます。


アカウント管理

Cross Editor管理者アカウントのパスワードを変更することができます。