基本的に画像を挿入すると、 '基本インストールフォルダ/ binary' フォルダに画像がアップロードされ、WEBサーバーとWASサーバーが分離された場合には、WASサーバーのフォルダにインストールされたbinaryフォルダにアップロードされます。
管理者設定またはImageSavePath APIを利用して画像の保存パスを設定する場合でも、基本インストールフォルダ(WAS)の位置でパスを検索します。
デフォルトパスとは別のパス、または別の画像サーバにアップロードしたい場合や、画像サーバーのドメイン情報が異なる場合、以下の方法を適用してください。
画像をアップロードするサーバー側でもWebサービスになるように設定します。
同じサーバー内のパスである場合には、クロスエディターのインストールフォルダを利用して設定が可能で、アップロードするサーバーが物理的に分離されているか、または保存パスにURLでアクセスできない場合、Webサービスになるようにインストールする必要があります。
"クロスエディターのインストールフォルダ/ websource"を該当サーバーにインストールします。(ImagePath, ImageUpload, ImageUploadExecute, Util)
JSPバージョンの場合、画像サーバにcommons-fileuploadとcommons-ioライブラリがインストールされている必要があります。
クロスエディターの挿入ソースにパスを設定します。
クロスエディターを挿入するページスクリプトに画像の保存パス(ImageSavePath)と実際に画像アップロードを実行するURLパス(UploadFileExcutePath)を設定します。
JSPバージョン
var CrossEditor = new NamoSE('namoeditor1');
CrossEditor.params.ImageSavePath = "/crosseditor/binary";
CrossEditor.params.UploadFileExecutePath = "http://ドメイン情報/crosseditor/websource/jsp/ImageUpload.jsp";
CrossEditor.EditorStart();
実際に画像が保存される物理パスと、該当URLパス設定
画像サーバーにインストールされたwebsource/ Web言語(asp, aspx, php, jsp)/ ImagePathファイルの注釈を解除し、実際の画像が保存される物理パスと、該当URLパスを設定します。
Web言語がASP.NETの場合には、ImagePath_.aspxファイルの_(アンダーバー)を除いた後、使用してください。
JSPバージョン
if (imageUPath.equals("/crosseditor/binary")) { //ImageSavePathに設定した保存パス
imagePhysicalPath = "d:\\workspace\\ce\\image"; //実際の物理パス
imageUPath = "http://ドメイン情報/ce/image";
//画像サーバーのドメインが異なる場合、設定して使用可能、実際のURLにアクセス可能でなければなりません。
}
クロスエディターは基本的にWebサーバーから戻りますが、管理者ページ、画像のアップロード、いくつかのプラグインの機能は、サーバーサイドの技術を使用しています。したがって、WEBサーバーとWASサーバーが分離されている場合、WASサーバーからWEBサーバーのファイルにアクセスが可能でなければなりません。
WEBサーバーとWASサーバーが物理的に分離されていると、mount設定を行うことができない場合や共有ストレージがない場合には、WASサーバーにアップロードされた画像をWEBサーバーへ転送するロジックを直接追加しなければなりません。
クロスエディターはFTPでファイルを転送する機能はサポートしていません。