インストール仕様

対応運営体制
  • Microsoft Windows 2000 Server以上
  • Linux
  • Unix
対応HTML
  • HTML 4.01
  • XHTML 1.0 (XHTML 1.0 Transitional)
対応ウェブ言語
  • ASP
  • ASP.NET 2.0以上
  • PHP 4.3.0以上
  • JSP JDK 1.4.2以上
対応ウェブサーバー
  • IIS 5.0以上
  • Microsoft .NET Framework Version 2.0以上
  • Apache 2.0以上
  • tomcat 4.1以上

インストール方法

クロスエディターのインストールが必要なサーバーに、以下の手順に従ってインストールしてください。

1.サーバーガイド適用

下記のWebサーバー、WASサーバーを使用する場合は、それぞれのガイドを適用してください。

2.クロスエディターのフォルダ全体をアップロード(サブフォルダとファイルを含む)

WEB、WASサーバーが分離されている場合、websource、binaryフォルダはWASサーバーに、残りのフォルダはWEBサーバーにインストールします。(WEBサーバーとパスを合わせてWASにインストール)

ただし、WEBサーバーとWASサーバーが分離された場合は、管理者ページの使用が難しいため、manageフォルダは削除しても無関係で、直接Config.xmlファイルで変更するか、またはAPIを使用して設定できます。

3.ファイル権限設定

下記のパスに該当ファイルが存在する場合、書き込み権限を追加します。

icon_list_03.gif管理者の設定情報が保存されるファイル

  • - クロスエディターのインストールフォルダ/ config/ xmls/ Config.xml

  • icon_list_03.gifファイルがアップロードされる基本フォルダ

  • - クロスエディターのインストールフォルダ/ binary/サブフォルダ

  • - クロスエディターのインストールフォルダ/ websourceフォルダ(Web言語はASP、ASP.NETの場合)

  •  icon_list_03.gif管理者ページのアカウント情報が保存されるファイル

  • - クロスエディターのインストールフォルダ/mange/asp/manageInfo.asp

  • - クロスエディターのインストールフォルダ/mange/php/manageInfo.php

  • - クロスエディターのインストールフォルダ/manage/jsp/manageInfo.jsp

  • 4.ウェブ言語別設定

    ASP

    IIS(インターネットインフォメーションサービス)マネージャの設定で、ASPオプションの"親パス使用"を"true"に変更します。

    ASP.NET

    CrossEditorはASP.NETバージョンの管理者ページを提供せず、ASPバージョンの管理者を使用しています。


    IIS(インターネットインフォメーションサービス)マネージャの設定で、ASPが動作するように設定してください。

    IIS(インターネットインフォメーションサービス)マネージャの設定で、ASPオプションの"親パス使用"を"true"に変更します。

    PHP

    php.ini環境設定ファイルの"allow_url_fopen"を"on"に変更します。

    JSP

    WASサーバーにJDKのバージョンと合わせて以下のライブラリをインストールします。

    commons-fileupload.jarファイルをインストールします。(ダウンロードサイト:http://commons.apache.org/fileupload/download_fileupload.cgi)

    commons-io.jarファイルをインストールします。(ダウンロードサイト:http://commons.apache.org/io/download_io.cgi)

    参考までに、既にWASサーバーに登録されている場合、インストールする必要はなく、重複インストール時エラーが発生します。

    5.管理者ページアクセス

    クロスエディターの初期設定のために管理者ページにアクセスします。

     icon_list_03.gif管理者ページアクセスパス

  • - http://ドメイン情報/クロスエディターのインストールフォルダ/ manage/ index.html

  •  icon_list_03.gif配布時に支給された管理者IDとパスワードでログインします。

     icon_list_03.gif WEBサーバーとWASサーバーが分離された場合には、管理者ページの使用が難しいため、manageフォルダは削除しても関無関係で、直接Config.xmlファイルで変更するか、またはAPIを使用して設定できます。

    6.インストール確認方法

    クロスエディターのインストールフォルダのindex.htmlをブラウザで実行時、エディターが正常にロードされるとインストール完了です。

    ただし、ブラウザからのアクセス時、必ず申請したドメイン情報でアクセスしなければならず、ローカルテスト時には、127.0.0.1でテストするか、または申請ドメインをhostsファイルに登録後、ドメインに接続しなければなりません。

    7.ページに挿入

    DOCTYPE 指定

    エディターを挿入するページのソースに文書形式(DOCTYPE)を指定します。

    ※ 文書形式を指定しないと、エディターのUIや動作が正常ではないことがあります。

    DOCTYPEを指定しない場合は、エディタを挿入するページの上部のheadタグの間にX-UA-Compatible設定を追加し、ドキュメントモードを常に最新バージョンに合わせるように設定します。

    スクリプト追加

    "<head></head>"タグの間に以下のコードを追加します。

    <script type="text/javascript" src="CrossEditorインストールフォルダURL/js/namo_scripteditor.js">

    </script>

    "<body>" タグ内側のエディターが入る位置にエディターの生成コードを挿入します。

    <script type="text/javascript">

    var CrossEditor = new NamoSE("任意の名前");

    CrossEditor.EditorStart();

    </script>

    8.EclipseでのServer使用時

    Serverの環境設定ページを開きます。

    servlet4.jpg

    "Serve modules without publishing"をチェックしてください。

    "Serve modules without publishing」を選択しなかった場合、tempファイルを利用して駆動されるため、実際に保存されるパスと動作するパスが一致せず、クロスエディターが正常に動作しない場合があります。

    パッチ方法

    クロスエディターは、パッチファイルだけを単独で使用することができません。

    クロスエディターのパッチファイルを受信した場合、以下の方法でパッチを実行します。


    1. クロスエディターのパッチファイルをクロスエディターのインストールフォルダに上書きします。
    2. サーバーのファイルをreloadすることができない場合、サーバーを再駆動します。
    3. 管理者ページにアクセスしてログインすると、パッチが完了します。

    参考までに、既存のブラウザ情報が残っている場合があるため、ブラウザのセッションとクッキー情報を削除した後、確認してください。

    削除方法

    クロスエディターのインストールフォルダを削除します。